開発実録
Codexで無料Webツールを作った実録|レビューで見つかった問題と改善結果
AIに一度頼んで完成した話ではありません。GitHubに残るコード、テスト、公開前チェック、承認済み文書を基に、できたことと不足を分けて整理します。
公開日:2026年8月25日 / 更新日:2026年8月26日
開示:本記事は当プロジェクトのGitHub記録を基にしています。人間の作業時間と時間削減率は測定していません。収益は未発生・未計測、検索流入は未計測です。ツールは2026年8月25日にCloudflare Pagesで初回公開されました。Codexの出力はレビューと修正を経ています。特定サービスの効果や収益を保証しません。
1. 記事の結論
Codexで依存ゼロの試算ツール、テスト、SEO・公開前検査の土台を作れました。一方、初期保存前の失敗版はGitに残っておらず、開発時間や削減率も測っていません。確認できるのは、現在の実装と回帰テストがどの問題を防いでいるかです。
2. 作ったもの
AI業務削減時間・金額換算ツールは、AI利用前後の時間、頻度、費用、時給換算額から月間・年間の削減時間と金額をブラウザ内で試算します。外部APIやデータベースは使いません。
3. このツールを最初に選んだ理由
承認済みの事業計画とDEC-004では、AI効果を定量化できないというユーザー課題を検証でき、外部APIなしで記事の実測値とも接続できることを理由にしています。
4. Codexへ渡した要件
スマートフォン優先、ブラウザ内計算、異常入力検証、計算式の公開、匿名イベント、SEO、ポリシーページ、サイトマップ、テスト、無料静的ホスティング対応が実装対象です。現在のファイルから、これらの構成を確認できます。
5. 最初の実装でできたこと
静的HTML・CSS・JavaScript、計算ロジック、入力検証、結果表示、ポリシーページ、解析インターフェース、Nodeテスト、ビルド処理がGitの初回コミットに保存されています。
6. 最初のレビューで見つかった問題
現在のREADME、テスト名、実装から、営業日と暦日の区別、単位内回数、エラーのアクセシブルな関連付け、未公開CTAの抑止、公開前プレースホルダーとリンク切れの検出が必要だったことを確認できます。ただし改善前のコードはGit初回保存より前で、Git差分としては確認できません。
7. 修正した内容
- 日単位を営業日260日概算と暦日365.25日に分離。
- 週・月を含め単位内回数を入力可能にし、年間・月間回数を分離。
- 個別エラーIDと
aria-describedbyを追加し、再計算時に古い属性を除去。 - 関連記事設定がなければCTAを生成しない構造を追加。
- 開発用チェックと公開前チェックを分離。
dist/をGit管理から除外。
8. 自動テストの内容と結果
記事追加前の既存テスト15件を確認し、記事導線テスト1件を追加した後は合計16件すべて成功しました。営業日・暦日、週1回・3回、月1回・2回、異常入力、有限値、エラー属性、プレースホルダー、内部リンク切れ、記事とツールの接続を対象にしています。
9. プライバシーと計測の設計
計算はブラウザ内で行います。解析アダプターは許可イベントと固定カテゴリだけを通し、業務名、作業時間、時給換算額、AI費用をプロパティとして許可していません。
10. GitHubを正本にした理由
DEC-006は、コード、記事、仕様、事業計画、意思決定をmainブランチで管理すると定めています。会話だけでなく、差分、レビュー、復元が可能な記録を正式版にするためです。
11. Codexに任せられたこと
要件からの静的サイト実装、計算・入力検証、テスト、公開前検査、文書ファイル整備、Git差分の検査を行えました。今回の記事もGit内の資料だけを根拠に構成しています。
12. 完全自動化できなかったこと
本番ドメイン、運営者の公開名、連絡先、解析サービスの採否、法務表示の最終確認は人間の決定が必要です。また、Git保存前の開発過程、開発時間、修正回数は後から復元できません。
13. 現在も未完成の項目
公開後の追記(2026年8月26日):本番公開、Search Console登録とサイトマップ送信、同意制御付きGA4、公開URLの正規化は完了しました。新記事「AI利用前後の作業時間を公平に測る方法」も公開済みです。現在未完了なのは、公開後データの蓄積と分析、その結果に基づくSEO改善、収益化、公開環境でのLighthouse確認です。
14. 次に行うこと
公開後の追記(2026年8月26日):Search ConsoleとGA4で検索表示、クリック、ページ閲覧、ツール開始・完了、エラー、関連記事遷移を蓄積します。計測期間のデータを分析した後にSEO改善の優先順位を決め、公開環境でLighthouseを確認します。収益化は、実際の利用・検索データと検証済みサービスを根拠に別途判断します。
ツールへ入力する時間をそろえる手順は、AI利用前後の作業時間を公平に測る方法で確認できます。
15. 検証条件・根拠
根拠はGitコミット9cb20e1とa115ef7、現在のソース、既存テスト15件と追加した記事導線テスト、README、公開前検査、承認済み事業文書です。外部資料や会話だけにある数値は根拠にしていません。
16. 更新履歴
| 更新日 | 内容 |
|---|---|
| 2026年8月26日 | 本番公開、Search Console、GA4、URL正規化、新記事公開後の現在地を追記 |
| 2026年8月25日 | GitHub記録を基に初版作成 |